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2008年5月 1日 (木)

12人の優しい日本人。

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12人の優しい日本人を観ました。

ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。
ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。

陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号、
49歳の喫茶店店主の3号、61歳の元信用金庫職員の4号、
37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6号、
33歳のタイル職人の7号、29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、
50歳のクリーニング店おかみの10号、30歳の売れない役者の11号、
そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。

被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、
すぐ終わるかに見えたが、討論好きの2号が無罪の根拠を
一人一人に問い詰めたことから、審議は意外な展開へ。
有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、
被告人が有罪の線が強くなっていく。
ところがその時、他の者から浮いていた11号が事件の謎解きを推測し始め、
それによって事件の新たなる真実が判明する。

1991年に公開された映画です。もし日本にも陪審員制度があったらという
仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿を
場面展開がほぼなしで描いています。
ほんとただただ12人が有罪か無罪かを話し合っているだけなのに面白い。
さすが三谷幸喜脚本作品だなぁ。俳優さんたちのチョイスもなかなかです(笑)
優柔不断な日本人であればきっとこんな展開になってしまうんだろうなって
思いました。
これから始まる裁判員制度、自分の意見でその人の人生が決まると思うと
かなり怖いですよね。

このお話、2005年にはかなり豪華なメンバーで舞台化されています。
舞台を観るべく、チケットを取ろうと試みましたが、全然無理でした(^^;)

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